【重要】多額の火災保険金が期待できる「雨樋(あまどい)」攻略方法

 火災保険は、火災だけでなく、台風や豪雨、豪雪などの自然災害の被害についても補償されることは、まず押さえておきましょう。自然の猛威によって、壊れやいため、火災保険で多額の保険金が下りる可能性がある家屋の部位があります。

それは、
常に外気にさらされている
強度の低い材料で作られている
ある程度、規模が大きな構造物

という特徴があります。

これらの3つの特徴を満たすのが「雨樋(あまどい)」です。

雨樋は非常にダメージを受けやすい

 雨樋はご存知の通り、屋根などに降り注いだ雨水を集めて、地表へと誘導して流す設備です。雨水が屋根に溜まらないようにすることで、屋根の劣化を防ぎ、雨水が外壁などに浸透してひび割れなどを生じさせたり、天井に浸透して雨漏りが起きたりすることを防ぐ機能があります。

 雨樋はあまり世間で注目される設備ではありませんが、陰ながら、家屋を長持ちさせるための役割を静かに果たしているのです。ただし、雨樋の多くはプラスチック製です。夏の強烈な日光にさらされれば紫外線で柔軟性を失い劣化しますし、朝晩で気温差が大きければ、わずかな伸び縮みを繰り返して、やはり劣化していきます。また、雨水を流す機能を果たしている過程でも、雨樋のプラスチック材料は、雨水の重みや摩擦、強風時に飛来物の衝突等ダメージを受けるおそれがあるのです。

修理見積額が100万円以上になるのがごくごく普通

 パッと見た印象では、異変がないように見える雨樋も、細かく点検していくと、暴風雨などの自然災害が原因でできたとみられる損傷や劣化部分が想像以上にいくつも見つかるものです。 雨樋は、家屋の屋根や外壁に沿って、縦横に張り巡らされている、比較的大きな構造物です。そのぶん、損傷が起きるリスクも高いですし、交換したときの修理費用も高額にのぼります。つまり、おりる保険金が多額になりやすいのです。

  もし、一戸建ての雨樋をすべて交換することになれば、少なくとも50万円以上の費用見積もりが出るでしょう。規模の大きな戸建てであれば、100万円を超える場合もありますので、そのぶん、受け取れる保険金も高額になります。たとえ築浅の物件でも、火災保険申請サポートのプロに依頼すれば、自然災害が原因とみられる雨樋の不備が次々と見つかるため、火災保険の申請原因が複数できることもあります。そうなれば、保険金も多額にのぼると期待されます。

 注意しなければならないのは、経年劣化による雨樋の損傷は、火災保険の補償から外れるという点です。 ただ単に、年数が経ってボロボロになった雨樋が壊れたとしても、保険金の支払いは否認されます。よって、台風や豪雨の前後に、雨樋を写真撮影し、明らかに自然災害によってできた損傷だと証明できるようにしておくのが、確実です。それがもし難しいのであれば、プロに依頼して自然災害による損傷であることを正式に鑑定してもらうほうが早いですし、あなたにとっても得策です。

なぜ、雨樋工事は高額になるのか

 雨樋の修理は高所作業になりますので、足場を設置する必要があります。 足場とは、地面と屋根の間など、足を置く場所がほとんどない高所で作業する人が、その足を安全に置いて、身体を安定的に保てる場所を確保するために設置される簡易的な構造物です。多くの場合は、鉄パイプや鉄板で組まれて、鉄板の上を作業員が歩けるような構造になっています。 この足場を組むだけでも、最低で20万円の設置費用がかかります。

足場の設置は義務

 労働安全衛生規則で、工事業者が高所作業を行う際には、足場を設置する義務が課されています。よって、見積もりを取る際には、足場設置費用を忘れずに盛り込んでもらうようにしましょう。 足場を設置することで現場作業スタッフが安全に働くことができるわけですから、足場設置費用が高額だとしても、保険会社としても断れません。

代表プロフィール

火災保険LABO代表  ワタナベマサヒコ


火災保険LABO運営
火災保険申請アドバイザー
自然災害調査士
築古高利回り専門不動産投資デザイナー
作家

 

火災保険申請アドバイザーという立場から、世のお父さん達に「今こそ立ち上がる好機です」とお伝えしている「日本大好き人間(※後述)」です。私は「小遣い定額制の”父さんたち”に少しでも楽な方法があることを伝えたい」という信念を持つ、日本超大好き人間です。年収減少、教育資金の高騰、親の介護に自身の老後など、世の父さん達を取り巻く”お金事情”を不動産x火災保険のチカラで相談に乗るのがライフワークになり、もう何年になるでしょう。「孤立無援のところに突如、そろばんを携えて現れた名軍師」との呼び声も多く頂戴しています。「今のオマエにはムリ!(笑)」と上から言われるとモーレツに発奮してしまうタイプで、未知の世界には何事も興味を持って猪突猛進してしまう性格です。それが災いして株、FX、先物取引をやっては資金を減らし市場からの強制退場を繰り返し(笑)、行き着いたところは「不動産投資火災保険事業」。自己保有物件で火災保険金申請10件の経験があり、認定率100%を誇ります。その他、海外で通算10年間生活していたのですが、帰国の度、必ず靖国神社に参拝するなど日本超大好き人間であることや、とある国へ出国際には赤坂御所で皇太子妃雅子さま(現皇后雅子さま)から「出国にあたり、何か心配事はございませんか?」と優しいお言葉を面と向かって直々に頂き、激励を賜ったことなど、普通に話していてもネタはたくさんあります。『週刊東洋経済』等のメディアでも拙文が掲載されて事もあり、著書に『火災保険の教養~日本人の85%が気づいていない火災保険の正体~』がある。

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